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成人の方に多くみられる症状

強迫性障害

強迫性障害とはどんな病気?

強迫性障害は、ある考え(家族の誰かが死ぬのではないか、自分の手が汚れているのではないか、など)が、ばかばかしいと思いつつも自分の意思に反して何度も頭に浮かび、払いのけることができなくなる強迫観念と、自分では無意味とわかっていても、ある行為(手を何度も洗う、ガス栓や鍵を何度も確認するなど)をくり返ししないと気がすまなくなる強迫行為があらわれ、これらに一日のうちの1時間以上浪費してしまうなど、日常生活に支障をきたす病気です。強迫性障害はなかなか治すのが難しいですが、初期の段階で適切な治療を受けることが大切です。

強迫性障害の主な症状

強迫性障害には、強迫観念と強迫行為の2つの症状があり、その両方があらわれる場合が多いです。

強迫観念
  • 自分ではばかばかしい、やめたいと思いつつも、ある考え(家族の誰かが死ぬのではないか、自分の手が汚れているのではないかなど)が自分の意思に反して何度も頭に浮かび、払いのけることができなくなる症状
強迫行為
  • ある行為(手を何度も洗う、ガス栓や鍵を何度も確認するなど)をしないと気がすまなくなる症状

当院での強迫性障害の治療方法

SSRIという心のバランスを整える薬と、認知行動療法という、考え方やものの見かた(認知のゆがみ)を変えるための心理療法を用いて治療を行なっていきます。強迫性障害は日常生活に支障がないレベルまで治療する事は可能ですが、実は症状を完全になくしてしまうことは難しいです。完璧に症状を無くすということにこだわりすぎないことも治療において重要です。 また、患者様のご希望や症状に応じて、適宜漢方薬も併用した処方を行なっていきます。

ご来院いただいた後の注意点

強迫性障害の症状は、治療を開始してから少なくとも何ヶ月といった期間を要しますが、放物線を描くように、ある段階まで来ると一気に症状が改善します。ですので、治療の初期の段階であきらめないことが非常に大切です。また、飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整していますので、飲む量・回数などは医師の指示をお守り下さい。

診療時間・アクセス

精神科・心療内科・漢方精神科
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